松本城の南側 大名通りの市営Pのすぐ前
蕎麦屋らしからぬ?暖簾 白壁が土蔵のような綺麗なお店でした。

教えていただいた蕎麦屋さんによると 蕎麦にはお酒がついてくるとか
万一、お酒を飲まなくても(お茶に変更)料金は変らないそうです。
流石に 珍しいお店なので いろんな情報が出ていましたので 訪問時に大きく戸惑うことがありません
どちらでも・・と言う言葉に
大きなテーブル席に陣取る
他にも 4人がけのテーブルが5席ほど 内装も 蕎麦屋らしくない
民芸調和風で 高そうな調度品もありました
噂のように お着物の女ご主人が おしぼりを持ってこられて『お酒は、飲めますか?』と
・・・残念ながらと申しますと ではお茶をと

特に注文したわけではない 突き出し風の きのこと大根おろし
お酒の方は 肴にされるのでしょうね

お蕎麦は 微粉の玄挽きの粉を 割り箸ぐらいの太い目に打たれている
この程度の 細かい粉なら 簡単に1mm程度の蕎麦の形に出来るのに
わざわざ 数倍の太さにしている意味は 良くわかりません
微粉故に 噛み締めても大きく味が増えるわけではなく
ただ 食べにくい 太いために 硬さも感じる。
蕎麦は細い方が食べやすくて 太さは 粗い粉をどうしても繋ぐために必要だと思っていますから・・どうも馴染めないし疑問が残ります。
7年前までは 東京で蕎麦屋さんをされていたらしいので 江戸風の蕎麦を期待したのが 大きな間違いだった様です
・・・同名で 麹町で お酒のでる蕎麦屋さんをされていました
そのころは 蕎麦は普通程度の太さで やはりお酒も。。。。
食べ終わりを見計らって
大きな蕎麦湯の土瓶が出て

蕎麦湯で お漬物をどうぞと
先客は このお漬物を知ってか お酒をまだ飲まれています
どうも きのこ そば 漬物は 全ておさけの肴だったのかも知れません。

更に 甘い花豆煮も頂きました。
そばつゆで割らない ストレートの蕎麦湯と良くマッチしていました。
観光と、噂を確かめにお伺いしました。
美味しい蕎麦を探す目的からは 大きく外れると思いますが・・・