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2011-12-23

14号の含みを広げる

マホガニー色の石臼の含みは 非常に薄い

故に 時間400gの能力しかありません

ところてん理論で考えると 細かい粉が出来ます

先回 88%の50メッシュ下が篩えた

大体 そんな細かい粉の蕎麦は食べたくない私は

もう少し 含みを増やして 時間あたりの投入量が増えるように

調整を試みた・・

理屈の上では

投入量が少ないほど 実が長く臼の中にある(ゆっくり回転)か

何度も 臼の中をグルグル(凄く速い回転)するほど 同じ臼なら

細かい粉が出来ます

Dsc_0005

結果 時間600gで 50メッシュ以下82%となりました。

うーーんまだ細かい!

2011-09-26

14号 ダコタマホガニーで 蕎麦打ち

二ヶ月ぶりに蕎麦を打つ

諸般の事情から 製粉が出来なかった・・

14号は 自然投入量が少量しか出来ない

今回は 毎分24回転で 福井丸岡緑粒(丸ぬき)

200gを約30分で挽いたら 190gの粉が出来た

すなわち 時間400gの速さで挽けて 10g臼の中に残った

Dsc_0021

含みが非常に少ないので 実が入っていかない

故に 臼の中に残る実(粉)も少量と成る

この臼の特徴は 接する面が 完璧に磨かれていて 平面なので すり合わせの調整を行っていない。

含みと溝のみを削っている

結果

Dsc_0026

30メッシュ以下の粉が100%で

30-50  12%

50下   88%

左の カップは何でしょう??

最近 お近ずきになった 蕎麦打ちがプロ並みの方

『風のブログ』の「風」さんの 打ち方を 真似てみました。

ここからは 見事に 撃沈したところです

 

①100gの実を 100gの水に漬けておく

Dsc_0013

 ② 微粉の粉 50メッシュ以下の粉 150gと混ぜる

Dsc_0029

Dsc_0031

③捏ねる 250gで100gの水なので 加水率40%

 兎も角 初めてなので よく判りません??

Dsc_0033

出来るだけ大きく しかし30cmぐらいで最大

厚みも3mmはある様子

Dsc_0034

Dsc_0036

Dsc_0038

④ 触ると ボロボロとなるので

  切り板の上に保存 4mmx3mmぐらいの太さ

注 私の切り板は カット用のマット

   同じく こま板は アクリル板にアルミの枕を接着

Dsc_0041

⑤20cmの長さがあるが・・ゆでると5cm以下に

Dsc_0052

蕎麦?のように そば汁に蕎麦を運べないので

蕎麦汁をかける

最初 3mmx3mmぐらいの分は 最初から切れていたので

Dsc_0063

フォークで食べる蕎麦となった。

反省・・

蕎麦打ちの能力に合うように 水に漬けた実は

少し 最初に 細かく潰して置いた方が良いようです。

・・・・

実験とはいえ 粗い部分が多すぎると

蕎麦の味も 違うものに・・

過ぎたるは及ばざるが如し。。。

組み合わせを もう少し考えよう(汗)

 

2011-05-28

14号 ダコタマホガニー 

臼の号数は 相前後しましたが

やっと 14号がテストまで出来ました。

15gou_003

アメリカ原産の 御影石 ダコタマホガニー

もともと オーデオスピカーの 台にするためのもの

15gou_007

下臼は 6cm 上臼は10cm 径は31cm 実測で20kg

臼の面が 磨きであることが わかると思いますが

15gou_002

ふくみと 溝を切ってやれば すりあわせは しなくてすみます

今回 含みを3mm程度として 尚且つ 物配りの深さも そばの実1個分の

高さ5mm~とした。

15gou_025

挽いた後には この程度の挽きかけの粉が残った

自然供給で 時間450gぐらいで 臼の回転は 36回転

(当初15回転程度で回していたが 時間が掛かりすぎる様子で変更)

15gou_019

このように インバーターは 最大60Hz(1800÷50=36)

30メッシュで99%が篩えて 50メッシュだと 目がつまり篩えません

15gou_028

仕方なく 30メッシュ上で 蕎麦打ち

蕎麦の実は 福井 緑粒

15gou_014

15gou_030

比較的細め1.5mmぐらい

15gou_036

少し 太い目2.0mmぐらい