石臼5号で 無篩い蕎麦
無篩いの言葉に触発されて
5号で実験「2段」
過去の2回と今回の比較は
八ヶ岳 緑粒 緑粒(ゆっくり)
20メッシュ上 0.6% 5% 3%
20-30 10% 18% 18%
30-50 30% 24% 30%
50した 60% 53% 49%
20メッシュ上が多いとつながりにくいので
ゆっくり回して 少しごまかしだが 粉を挽いた。
全てを混合した時は
蕎麦掻だ判りやすいので
何時も少量200g程度の打ちなので
全く捏ねません 最後ころころと丸めるだけ
加水も56%で加水過多にもかかわらず・・
伸すと気持ちよく割れてくれます。
仕方なく 2mmx3mmぐらいの出来上がりとなる。
蕎麦掻を薄くしたような蕎麦となり
通常の15秒茹でが 30秒では硬く
45秒茹でて それなりの硬さとなる。
こんなに茹でたら 風味も飛びますね。
1mmから1.5mmぐらいの蕎麦にして
食感と 茹で時間の改善が必要
無理して 20メッシュ上を使わず
何時もとおり 20メッシュ下のズル玉で
薄く延ばし 細切りのほうが マシであった。
従って 20メッシュ上は 再度挽くか 蕎麦掻に
混ぜるか 使用しないこととします。
5号では・・・・
臼の中に残る蕎麦粉も15g程度と少なく
少量でも挽きやすい 小型で掃除もしやすい
20-30 20% 30-50 30% 50以下 50%の
目標値にも 一回挽きで到達できるので
今後は この臼で 蕎麦うちとなるだろう。
更に時間的余裕が出来れば・・・
粒度別の ブレンドに 挑戦したい。
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