夏新完熟 ぬき実からの製粉
契約農家のさいばいで 畑で 立ち枯れるまで
熟させる 手間隙の掛かった ヌキミです。
完熟ものらしい 茶色いぬきみが分かると思います。
お店の配合でそば粉は作成されていますが
今回は 自作臼 5号で製粉して
粉の出来具合を確かめることします。
ヌキミの投入量を抑え気味に
最初の投入は特に少なめにしてみました
10回転で20g 1分間で15回転ぐらいなので
時間2kg弱の製粉となります。
20メッシュ上 0% 0%
20-30 6% 5%
30-50 23% 30%・・60メッシュまで
50下 71% 65%
粗い目の少ない蕎麦粉となりました。
かないまるさんという 蕎麦打ちHPで
石碾屋さん(江幡)の粉を 篩って居られました。
目開きが違うので 比較できませんが
赤字は 粒度分布です。
なんかとても近い
握った時に しっかり固まるしっとりした粉に
仕上がっていた.
切らず玉寸前のため 薄く延びたが
幅広な麺となり 少しゆですぎたような
柔らかい 尚且つ 表面が解けたような
ザラッとした食感になった。
これは 技術の問題で解決するとして
粉からの蕎麦うちより 薄いものの香りが出て
甘みは 今までどおりとなる
食感の改善が何時ものように 望まれる
美味しいそばの出来そうな粉なのに・・・・・・・・
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