2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« 完熟夏新II 私流打ち | トップページ | 4号電動臼の調整 »

2008-09-22

夏新完熟 ぬき実からの製粉

契約農家のさいばいで 畑で 立ち枯れるまで

熟させる 手間隙の掛かった ヌキミです。

0917_001_r

完熟ものらしい 茶色いぬきみが分かると思います。

お店の配合でそば粉は作成されていますが

今回は 自作臼 5号で製粉して

粉の出来具合を確かめることします。

ヌキミの投入量を抑え気味に

最初の投入は特に少なめにしてみました

10回転で20g 1分間で15回転ぐらいなので

時間2kg弱の製粉となります。

0917_002_r

20メッシュ上   0%   0%

20-30      6%    5%

30-50      23%   30%・・60メッシュまで

50下       71%   65%

粗い目の少ない蕎麦粉となりました。

かないまるさんという 蕎麦打ちHPで

石碾屋さん(江幡)の粉を 篩って居られました。

目開きが違うので 比較できませんが

赤字は 粒度分布です。

なんかとても近い

握った時に しっかり固まるしっとりした粉に

仕上がっていた.

0917_010_r

0917_013_r

切らず玉寸前のため 薄く延びたが

幅広な麺となり 少しゆですぎたような

柔らかい 尚且つ 表面が解けたような

ザラッとした食感になった。

これは 技術の問題で解決するとして

粉からの蕎麦うちより 薄いものの香りが出て

甘みは 今までどおりとなる

食感の改善が何時ものように 望まれる

美味しいそばの出来そうな粉なのに・・・・・・・・

« 完熟夏新II 私流打ち | トップページ | 4号電動臼の調整 »

石臼5号自作臼」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏新完熟 ぬき実からの製粉:

« 完熟夏新II 私流打ち | トップページ | 4号電動臼の調整 »