石臼7号自作臼 作成過程 ②
良くない石臼のたとえとして
「グラインダーで削っただけの目立て」という表現があるが
今回は まさに そのまんまです。
目標は 細かい粉が挽けること
50メッシュ以上の粉が 1回挽きで 90%近くできればという目標
丸抜きからの挽きぐるみで 殆どの甘皮も
挽きこむような 高橋名人や 石臼の鉄人 いしたにさんの様な
石臼を目指す予定。
・・・細かい粉を挽くためには・・・
① 石臼の中に 長く そば粉を滞留させる
② ふくみを小さくして 周辺までに細かい粉に出来ること
③ 最終接合面に 強い重さが掛かること
④ 石の表面が荒れていること
・・・・
こんな事が思い浮かぶが・・・
8分割等にして 溝による 排出力を減らす
ヌキミの供給量を減らし 挽けた粉が 強制的に排出されない様にする
直径の大きな臼を採用
最終接合面積を減らす。
重い石臼を使う
細かいビシャン仕上げや ルターでスジをつける
当初の作成では 上臼30kg 8分割 含みを少しにするを 実行
周辺の接合面を 今まで40-50mmに設定していたが
30-35mmぐらいとして 含みも 最大2.5mmぐらい
8分割6溝の目も 浅く 薄めの ダイヤモンドカッターで
スジつけを行っている。
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