先日 ヤフオクで スピードコントロールモーターを落札
単相200vで90W オリエンタルモーター
IHのコンロや 給湯器など 新しい電化製品のため
単相200Vを 取り出しやすい一般家庭が増えている。
電力会社も 単相2線で 200Vを取り出せるように 引き込んでいる。
私のところでは 200Vのエアコンのため ブレカーボックスまで
引かれているので 未使用のAC用100Vソケットを 200v用に取替え
ブレカーの配線を 変更して 200vが 取り出せる様にしている。
今回のは、新品なら¥30000+ヘッド¥10000=¥40000位のセットでした。
90回転から1700回転の制御が可能(60Hz)
25と50のギヤヘッドが付属 少し古いタイプらしい。(今はデジタル、併売かも)
以前他のモーターに付属していた 12.5のヘッドで実験したら
900回転前後で無いと石臼の回転を起動で出来ず 必要な10-20回転が得られない
50:1のヘッドで実験(このヘッドでぎりぎりか?)
カタログ上は 1.8回転から34回転が可能
下から 3目盛ぐらいでも 何とか回転もスムーズでない
写真の4目盛だと 初期起動も 回転もスムーズ
臼を乗せた状態で 8回転毎分
逆算すると モーターの回転は 400回転程度
モーターの回転を絞ると トルクも落ちるのは仕方が無い
説明書に拠れば 冷却ファンの回転も落ちるので
大きなトルクを出して モーターが加熱すると 問題がおきるとか
幸い 60.、90Wタイプには 発熱で安全回路が働く
サーマルプロテクトが付属している。。
10回転で モーター500回転 20回転で モーター1000回転となる
1700回転の最大だと 石臼は34回転とカタログどおりとなる。
・・・
一番 トルクの必要な空挽きでも 上臼に更に 石臼を乗せても
20+20kg=40kgぐらいのしても 問題なし
(下の写真は ヌキミを実際に投入しています)
ストレス無く 起動もスムーズ この辺が 50:1ヘッドの常用域のようだ
その後 空挽きで
もう10kg乗せてみた(合計50kg)が 同じ目盛では 起動が不安定
もう 一目盛上げた 600回転(臼は12回転)程度なら問題が無かった。
今まで 単相モーターでは 固定の回転を使用していたが
高価な スピードコントロールモーターが 安く手に入るなら・・・
中古なので 使えるかリスクがあるし 希望のヘッドの中古は
なかなか 見つからないけれども。。可能性が見えて来た。
三相200Vに インバーターを取り付けた 電動機は
何時も 10回転毎分で使うことが多い
他の 単相100Vは 120:1の固定で 13回転毎分となる。
(安いギヤヘッドや モーターがたまたま このレシオだった)
色々 回転数で 挽き分けてと考えていたが・・・・・
逆に 投入量で 粉を作り分ける事が多いので
比較の為にも 回転数を触らないことが増えている。
ヌキミを 一回挽きのみで 粉を作ることが多く
2番臼 3番臼を挽かないためでもある。
これを見た人が ヤフオクで競り合うと 困ったことに。。。。。。
=変わった趣味の人は余り居ないとは思う(笑)
石臼の回転を制御したいときには
90W 50:1ヘッドなら 実用域だと 判った。
出来れば 大きな80:1ぐらいのヘッドで(約21-2回転)
少しだけ 回転をしぼる方法のほうが より安心だとは思われる。
(カタログ上は 60Wでも 軸トルクは 同じぐらい
40Wモーターだと 軸トルクが1/3ぐらいとなるため 50:1のヘッドでは無理かも)
・・・ご参考に
オプションの回転計が欲しいところ
出来れば 最新式の デジタル式の コントロラー付きのセットが
欲しいが まだ見つからない 出ていると とても高額です。
○ 三相200vのモーターは 中古 新古とも豊富
ただし 家庭用100Vからの インバーターは 実売
¥20000はする
● 単相タイプは インバーターが不要だが スピードコントロールモーターセットの
新品定価はヘッドコミで ¥40000以上
中々 中古は見つからない
・・・・モーターの大きさの関係で 電動部分を小さく出来ますね
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