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空挽きによる面の調整です。
三相200V 0.2KW 1./60で インバーター使用
関西なので 60Hzでは 1800回転÷60=30回転
つまみで 60Hzを 引き下げてやると 例えば30Hzだと
30x30/60=15回転と言うように回転数を下げられる
モーターの空冷用のファンの回転数が落ちると
モーターが加熱する可能性があるので 余り下げないほうがよい
又、逆にHzを上げる事も可能だから 定格1800回転のモーターを
早く回転させる事も出来るが よくないらしい。
・・・空挽きすると
上臼33X14cm 砂岩らしい石です。
(物入れの入口までの高さは10cm)
9500cm2ごらいです。
重さは?測っていません。25±1kgと思われます。
こんな キズが出来ます。
少し 高い部分だと思われます
電動のサンダーで削ります
少しづつ場所や キズの大きさも毎回変わります
これ等を 何回も繰り返して・・
嫌になるほど繰り返すと・・
回転時の音もスムーズになり 変な音もでなくなってくるんです。
全体に 削れたあとが少なくなるか
摺りあわせ面に 満遍なく細かい擦り傷が出来るまで
更に更に 空挽きを続けます。・・・お疲れモードです。。。
元々 頂いた石臼6号は 再生に次ぐ再生中
山型で巧く面あわせが出来ず 平面型に修正
平面にはしてみたが 片べりなどは まだまだ修正が必要
雨の振る日には こんな面だしも出来るんです。
まず、踏み石の上でから回し上と下の部分のみ削れている。
ドライカップにて大まかに削る(削れている部分中心)
花崗岩の踏み石は雨でぬれている
この部分に 石臼の面を乗せてぐりぐり回す
ぬれた部分が高い=削る
ぬれた部分を削る
前回 漏斗での投入で 時間2kgぐらい挽けることが判った
今回は 蕎麦の実供給装置が 大幅にグレードアップした
モーターの回転数を 可変抵抗だけで制御していたが
某石臼の達人が 新しい方式の 蕎麦の実供給装置を
開発されたので 今までの装置 モーター
電圧を連続可変できる回路などを頂いた。
電圧を下げて回転数を落とすとトルクが減って摩擦的抵抗が増えてくる
モーターの軸と 木工ドリル 供給部分の精度がおおきく
影響を与えるため 比較的 直線が出やすいようアングルに
取り付けた。
固定には インシュロックを利用しています。
右上が 電源装置です。
安全な 電圧3Vで 約250gが最小の供給
最大 電圧23Vで 約2000gとなり
その間なら 自由に 供給量を調整可能となった。
前回の 半分 時間1000gに調制(12Vぐらい)
石臼の回転は 10回転 毎分と同じ
20メッシュうえ ほぼ0%
20-30 6%
30-50 24%
50した 70%
可也 微粉に振れた。
出来た蕎麦は
すりあわせを何度も試みたが・・
山型の臼(富士山型)のため 調整に時間がかかり
精度もでにくく 何時まで経っても 良い粉が出来ない
今回 思い切って すり合わせ面を 削りなおした
山型にせず 平面とする。
最終的に テストすると
向かって 右半面には 黒い強めに当たるところも
出ているが 再度 削った
一度 粉を作ってみた。
250gのヌキミを 漏斗で供給
約8分で投入できたので 時間1.9kg弱となる。
20メッシュ上 5%
20-30 20%
30-50 27%
50下 48%
どうにか 蕎麦に出来そうな 粉が出来た。
直径33cmぐらの臼なので 内部に40gぐらいの
実や粉が残る様だ。
まだ 強めに当たるところや当たりが弱い処が
有るように見えます。
周辺をドレッシング(両刃で傷つける)する等
これから これから・・・・
上臼は 片べりがひどい
手挽き臼の場合 取っ手と反対側が減ってくるとか
その為に 180度方向に 取っ手あなが 2箇所
開けてあることが多いが 気にせづにに
挽いて居られたのでしょう
全体を削って 面あわせをして
更に いしたにさんを 真似て 細い筋を
(ただ 可能な限り 筋を入れたので
いしたにさんの様に 1mm以下の幅では入らない
2mm以上は間が空き 直進装置もないので
隙間も まばらな状態です)
6号再生臼は 細かい粉を作るのが目的なので
色々と 目立てを実行予定です。
先日の 気仙沼工房の石のように
表面が ざらついた石なら 多分良く挽けるはず
いずれは キズをつけるような形にするかも
挽き終わって
更に 空挽きすると
当たってはいけない 中央部まで摺れている
再度 調整して テスト
向かって右は 片減り下部分で
よく削ったつもりも まだ 面あわせが弱いようだ。
ハンマードリルのビット 25mmを購入(高い)
下臼の穴を大きくして 電動用のシャフトを通した。
臼の面が白っぽいところは 面あわせのため
粗削りしたところです。
ソケット径12.7mmのラチェットレンチを組み合わせているため
23mmを 回せる最低の下臼の貫通径が 25mmである。
現在使用中の 電動臼4号の 下臼の高さは
110mmで 今回の6号は 140mmで 更に
ラチェットレンチのエクステンションを 加えて伸ばす
必要があった。
下臼の共まわりを防止するための穴も
下臼が お椀型にえぐられているため パイプを
差し込んで対応
25mmの穴が 50-55mm差し込まれています。
隙間には 竹の お箸を差し込んで叩きこんであります
気が向いたら セメントで周りを固めるかも
今の装置なら エクステンションの長さを調整してやれば
大概の臼を電動化可能です。下臼の厚さに対応可能
また 今回 25mmのドリルビットのおかげで
下臼に 貫通穴が無くても 電動化が可能。
200w 1:60のギヤードモーターの能力で
30kgで まだ 面あわせが十分でない 回しにくい
6号が 回せるか心配ではあったが 難なく可能でした。
毎分 10-30回転までは 無段回にも動かせた。
ついでに 面あわせの意味でも 空回しも
石の焼けた 臭いが出るまで 行ってみた。
また 漏斗で自動的にヌキミを供給するため
20mmのもの入れもあけた。
上臼の軸には ナットが2個縦向けに
挿入されていて 隙間を セメントで固めてあった
セメントを 5mmぐらいの ドリルビットで穴を
空けられるだけ空けて 取り出すと
外形 25mm内径20mmの角材が
巧く挿入できたので 固定のため やはり
竹のお箸で 隙間を埋めた。
どうしても 片減りした部分は 接していない
可也 内側で 最終的に 挽けているように見える
やはり 簡単に ブラシで取れないぐらいも
粉のへばりつきが発生
これが 良いのか悪いのか?
花崗岩の 今までの臼では 台地に 叩きとかで
目を入れていないので 接触摩擦の関係か
余り へばりついたことが無い
簡易に 30メッシュで篩うと 10%だけ
30上となった
比較細かい粉に出来るようなので 台地に
目立てを行い 更によく挽ける臼にしてみるのも
一つの案ではある→ 実験として
ある程度 思い描いた粉が出来る目立てのようなものが
出来るようになれば 更に 自分用の石臼が出来そうです。
京都 嵐山の蕎麦屋さんの いしたに さんによると
同じような 目でも 石によって 全く違う粉が挽けるとの事
握った感じでは ほぼ通ると思ったが
単純に 細かい粉が多いと しっとりとした粉が
出来て 蕎麦打ちが楽になるとは 思います
50gぐらい 臼の上に残り 30グラムぐらい
下臼の軸に入り込んでしまった。
下臼の穴を広げて アルミパイプで
軸の穴に落ちない加工が まだ必要です。
次回は 試食となるかな・・・
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