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2010-04-24

6号ビフォーアフター 3 製粉

実際に製粉してみました。

最初に 空挽きにならないよう 蕎麦の実を乗せて

手で 5cm位左右に モーターの軸の関係で

これぐらいしか 遊びがありません

結果 時間1500gぐらいの入り込みで

Ca3f0023

うーーん 少し粉が偏っている。

別に へばりついているわけではない=調整要。。

Ca3f0024

篩い分けると 20メッシュ上が4%ぐらい

50メッシュ下が60%ぐらいとなりました

20メッシュ上を使わずに

Ca3f0025

捏ねずに まとめるだけ

Ca3f0026

長方形に伸して 4枚重ね

Ca3f0027

出来た蕎麦は

Ca3f0030

2010-04-13

6号石臼 ビフォーアフター 2

空挽きによる面の調整です。

三相200V 0.2KW 1./60で インバーター使用

関西なので 60Hzでは 1800回転÷60=30回転

0413_014

つまみで 60Hzを 引き下げてやると 例えば30Hzだと

30x30/60=15回転と言うように回転数を下げられる

モーターの空冷用のファンの回転数が落ちると

モーターが加熱する可能性があるので 余り下げないほうがよい

又、逆にHzを上げる事も可能だから 定格1800回転のモーターを

早く回転させる事も出来るが よくないらしい。

・・・空挽きすると

0413_001

上臼33X14cm 砂岩らしい石です。

(物入れの入口までの高さは10cm)

9500cm2ごらいです。

重さは?測っていません。25±1kgと思われます。

0413_002

こんな キズが出来ます。

少し 高い部分だと思われます

0413_004

電動のサンダーで削ります

0413_005

少しづつ場所や キズの大きさも毎回変わります

これ等を 何回も繰り返して・・

嫌になるほど繰り返すと・・

回転時の音もスムーズになり 変な音もでなくなってくるんです。

0413_009

0413_010

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0413_013

0413_015

全体に 削れたあとが少なくなるか

摺りあわせ面に 満遍なく細かい擦り傷が出来るまで

更に更に 空挽きを続けます。・・・お疲れモードです。。。

2010-04-12

6号石臼 ビフォーアフター 1

元々 頂いた石臼6号は 再生に次ぐ再生中

山型で巧く面あわせが出来ず 平面型に修正

平面にはしてみたが 片べりなどは まだまだ修正が必要

雨の振る日には こんな面だしも出来るんです。

0410_035

まず、踏み石の上でから回し上と下の部分のみ削れている。

0410_036

ドライカップにて大まかに削る(削れている部分中心)

0410_043

花崗岩の踏み石は雨でぬれている

この部分に 石臼の面を乗せてぐりぐり回す

0410_037

ぬれた部分が高い=削る

0410_040

ぬれた部分を削る

0410_041

続きを読む "6号石臼 ビフォーアフター 1" »

2009-05-20

6号再生臼に蕎麦の供給装置

前回 漏斗での投入で 時間2kgぐらい挽けることが判った

今回は 蕎麦の実供給装置が 大幅にグレードアップした

モーターの回転数を 可変抵抗だけで制御していたが

某石臼の達人が 新しい方式の 蕎麦の実供給装置を

開発されたので 今までの装置 モーター

電圧を連続可変できる回路などを頂いた。

Ca3a0095

電圧を下げて回転数を落とすとトルクが減って摩擦的抵抗が増えてくる

モーターの軸と 木工ドリル 供給部分の精度がおおきく

影響を与えるため 比較的 直線が出やすいようアングルに

取り付けた。

固定には インシュロックを利用しています。

右上が 電源装置です。

安全な 電圧3Vで 約250gが最小の供給

最大 電圧23Vで 約2000gとなり

その間なら 自由に 供給量を調整可能となった。

Ca3a0093

前回の 半分 時間1000gに調制(12Vぐらい)

石臼の回転は 10回転 毎分と同じ

20メッシュうえ ほぼ0%

20-30         6%

30-50         24%

50した         70%

可也 微粉に振れた。

出来た蕎麦は

Ca3a0101

2009-05-08

6号の再々生

すりあわせを何度も試みたが・・

山型の臼(富士山型)のため 調整に時間がかかり

精度もでにくく 何時まで経っても 良い粉が出来ない

今回 思い切って すり合わせ面を 削りなおした

0505_015

山型にせず 平面とする。

最終的に テストすると

0505_013

向かって 右半面には 黒い強めに当たるところも

出ているが 再度 削った

一度 粉を作ってみた。

250gのヌキミを 漏斗で供給

約8分で投入できたので 時間1.9kg弱となる。

0505_016

20メッシュ上   5%

20-30       20%

30-50       27%

50下        48%

どうにか 蕎麦に出来そうな 粉が出来た。

直径33cmぐらの臼なので 内部に40gぐらいの

実や粉が残る様だ。

0505_018

0505_017

まだ 強めに当たるところや当たりが弱い処が

有るように見えます。

周辺をドレッシング(両刃で傷つける)する等

これから これから・・・・

2009-02-23

6号 まだまだ すり合わせ中

仮に 挽いてみたら 半分近くが20メッシュ以上

これでは 私の技術では 蕎麦になりません。

0217_018

サンドペーパーを挟んで回転させる方法です。

先日の TVダッシュ村では 金剛砂を使っていたが

近所のホームセンターでは 手に入らなかった。

0217_020

下臼も同じ様に

0217_021

0217_023

テスト挽きでは 20メッシュ上が25%ぐらいまで

下がってきたが

やはり最後は すり合わせ面に色付けして

あたりの調整が 一番良いようだ。

2009-02-11

6号臼 すりあわせ後の試運転

上臼の周辺に細かいスジを入れて

面あわせの 実際のテストです

含みが少なくなったので

何時もの 漏斗による投入で低回転だと

供給が上手く行かないので

毎分15回転です

0209_001

向かって 右側の粉の付いていないところは

片減りした部分で 未だにまだ少し低い

左の上のほうは 面あわせが 内側過ぎるようだ

どちらにせよ まだ 調整の余地ありです

0209_002

下臼も 左下の部分は粉が残っているところから

多少 低いのかも知れない。

挽いてみた結果は 20-30メッシュ部分が

25%ほどあって 細かい粉を目指している

6号再生臼の目的には 届かない

一回挽きで 殆どが30メッシュより

細かい粉が作りたい。

2009-02-02

6号臼 すり合わせ

6号再生臼の片減りをもう少し解消したい

上臼を全体に削って 摺り合わせを見る

第一回目

全体で細かくなっている

含みを 大きくしなければ・・

0127_003

2回目

含みの効果が出たが

摺り合わせの 最後のところで

粉が滞留している

0128_002

3回目

摺りあわせに 墨を塗って当たりを調整

空挽きを何度かして 更に 面あわせ

中々 ぴったりとこない。

ダッシュ村の 摺りあわせでは

最終 金剛砂を使っていた。

私には無いので サンドペパーを挟んで

面あわせ。

木工用のサンダーで 更に 面あわせ

調整したい上臼だけではなく 下臼も

削った まだ 摺りあわせがぴったりではない。

Ca3a0001

2009-01-10

6号臼の調整中

上臼は 片べりがひどい

手挽き臼の場合 取っ手と反対側が減ってくるとか

その為に 180度方向に 取っ手あなが 2箇所

開けてあることが多いが 気にせづにに

挽いて居られたのでしょう

全体を削って 面あわせをして

更に いしたにさんを 真似て 細い筋を

(ただ 可能な限り 筋を入れたので

 いしたにさんの様に 1mm以下の幅では入らない

 2mm以上は間が空き 直進装置もないので

 隙間も まばらな状態です)

6号再生臼は 細かい粉を作るのが目的なので

色々と 目立てを実行予定です。

先日の 気仙沼工房の石のように

表面が ざらついた石なら 多分良く挽けるはず

いずれは キズをつけるような形にするかも

0108_006

挽き終わって

0108_001

更に 空挽きすると

0109_001

当たってはいけない 中央部まで摺れている

再度 調整して テスト

0109_003

向かって右は 片減り下部分で

よく削ったつもりも まだ 面あわせが弱いようだ。

2008-10-25

6号再生 電動化

ハンマードリルのビット 25mmを購入(高い)

下臼の穴を大きくして 電動用のシャフトを通した。

臼の面が白っぽいところは 面あわせのため

粗削りしたところです。

001

ソケット径12.7mmのラチェットレンチを組み合わせているため

23mmを 回せる最低の下臼の貫通径が 25mmである。

現在使用中の 電動臼4号の 下臼の高さは

110mmで 今回の6号は 140mmで 更に

ラチェットレンチのエクステンションを 加えて伸ばす

必要があった。

下臼の共まわりを防止するための穴も

下臼が お椀型にえぐられているため パイプを

差し込んで対応

25mmの穴が 50-55mm差し込まれています。

隙間には 竹の お箸を差し込んで叩きこんであります

気が向いたら セメントで周りを固めるかも

002

今の装置なら エクステンションの長さを調整してやれば

大概の臼を電動化可能です。下臼の厚さに対応可能

また 今回 25mmのドリルビットのおかげで

下臼に 貫通穴が無くても 電動化が可能。

200w 1:60のギヤードモーターの能力で

30kgで まだ 面あわせが十分でない 回しにくい

6号が 回せるか心配ではあったが 難なく可能でした。

毎分 10-30回転までは 無段回にも動かせた。

ついでに 面あわせの意味でも 空回しも

石の焼けた 臭いが出るまで 行ってみた。

1025_001

また 漏斗で自動的にヌキミを供給するため

20mmのもの入れもあけた。

上臼の軸には ナットが2個縦向けに

挿入されていて 隙間を セメントで固めてあった

セメントを 5mmぐらいの ドリルビットで穴を

空けられるだけ空けて 取り出すと

外形 25mm内径20mmの角材が

巧く挿入できたので 固定のため やはり

竹のお箸で 隙間を埋めた。

1025_004

どうしても 片減りした部分は 接していない

可也 内側で 最終的に 挽けているように見える

やはり 簡単に ブラシで取れないぐらいも

粉のへばりつきが発生

これが 良いのか悪いのか?

花崗岩の 今までの臼では 台地に 叩きとかで

目を入れていないので 接触摩擦の関係か

余り へばりついたことが無い

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簡易に 30メッシュで篩うと 10%だけ

30上となった

比較細かい粉に出来るようなので 台地に

目立てを行い 更によく挽ける臼にしてみるのも

一つの案ではある→ 実験として

ある程度 思い描いた粉が出来る目立てのようなものが

出来るようになれば 更に 自分用の石臼が出来そうです。

京都 嵐山の蕎麦屋さんの いしたに さんによると

同じような 目でも 石によって 全く違う粉が挽けるとの事

握った感じでは ほぼ通ると思ったが

単純に 細かい粉が多いと しっとりとした粉が

出来て 蕎麦打ちが楽になるとは 思います

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50gぐらい 臼の上に残り 30グラムぐらい

下臼の軸に入り込んでしまった。

下臼の穴を広げて アルミパイプで

軸の穴に落ちない加工が まだ必要です。

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次回は 試食となるかな・・・

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