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4号石臼で 供給装置を使わず(漏斗で自然供給)
1時間当たり 約2000gが挽ける
今回 供給装置を使い半分の 時間1000gで 粉を作成
2000gのときは 20メッシュ上が25%ほどできた
今回の 1000gでは 2%とほぼ出なくなった
ヌキミの供給は ペットボトルを利用 300-350g入る。
装置を 金属のアングルに変更して強度を高め
最終出口を少し下げて 漏斗に全て入るような仕組みとした。
今回の蕎麦は
微粉なので 1.5mmのガイド板で
1.5mmの切り幅を目指した。
水の切れるのが遅い蕎麦となり
粗挽きのときの もっちり感が乏しい
4号石臼では 時間1000g以上供給する時に
私の目指す そば粉があるようだ?
よく 目立て時に 使われる
両刃をついに購入 1300gで 刃の幅は50mm
刃先に 超硬といわれる部分が 挟み込まれている。
早速 4号に 目を入れた
柄の最終を支点として 両刃の後辺りを
力点とするような持ち方で 刃の重さで
傷つけていく感じです。
ダッシュ村で 見たやり方です。
大きくして見ていただくと何とか判るかな
上臼 下臼とも 刃の幅ぐらいの部分を
叩いてみた
・・・・
叩く前の 製粉結果は(時間700gの投入)
50メッシュ下が 65%で
今回は 76%と 目をつけることで細かくなった
・・・・
目を入れる前
ボリュームで 絞れるだけ絞ると
4分の1ぐらいの回転になる予定だが
実際に 絞ると ヌキミの抵抗などで 止まって
しまった。 連続運転可能な 回転は
2分の1程度 (時間350g)だった
結果 50メッシュ下が 82%となった。
目をつけることで 細かくなる以上に
ゆっくり投入するほうが 細かくなるようです。
実験が待たれるが・・推論すると
目をつけた状態で 時間350gで投入すると
同じ割合で比例するなら 95%の 50メッシュ下が
出来る計算になる。
50メッシュ上の 粗い部分は 茶っぽい
甘皮の様なので そこまで 挽き込めるかは
判らないところです。
摺り合わせ面に マークすることで 摺りあわせを調整
空挽きすると
色着いたところを削る
こんな事の繰り返しです。
上臼も多少の色はげなどであたり具合が分かります
テストすると
35%が20メッシュ上とまだ粗い
その20メッシュ上を再度挽いて 蕎麦が打てる粉のとした。
この方法は 物入れに漏斗を突っ込んだ方法
500gなら5分程度で挽けてしまう。
・・・・・・
そこで実験 一時間かけたらどうだろうか?
耳掻きのようなスプーンで 一回転ごとに
蕎麦の実を投入 計算が違ったのか
30分で 150gぐらい=一時間で300gぐらいとなったのですが
再度 実験はエライので 終了
約4%のみが 30メッシュ上となりました
50メッシュでも篩ったが 目が詰まって篩えませんでした
粗い粉しけ挽けない臼も 投入を減らせば
自由に 細かい粉が得られます。 当然 逆でも真だと思います。
石臼4号の専用とする
シャフトの接続は 手作業で 12.7mmの
ソケットが 入るように 削った
ソケットを入れると
精密には出来ないが マー良し
その他の 粉受けなどは 他の台の
方法を 流用しています。
臼の粉挽きの能力は 現在調整中で
今は 可也の粗い目に振れます。
組み立てて 多少は 当たりを調整しましたが
自作臼が忙しく ほったらかし
細かいめに振れる様に 全体を削り 溝を浅くする予定
グラインダーに 石材用の砥石(#27)を 取り付けて居ます。
荒仕上げ用なので 面も 適度に荒しますので 一石二鳥かも
***最初 値段に目がくらんで 2000円の デスクサンダーを
購入したら (定格30分) 軸が焼けてしまい
結局 買い換える羽目になりましたので
定格の無い 連続使用の可能なメーカー品が
最初からお徳かも知れませんね。
日立 ボッシュまでは行かなくても
マキタ リョービぐらいは 視野に入れておく方が
安全性も 高いと今は思っています。***
大体 目分量で削り 空挽きもして 当たりをみてから
実際に ヌキミを挽いてみた
周辺の2cmあたりで 細かい粉が出来ている
結果 35%ぐらいの 20メッシュ上が出来た。
もう少し 細かめにしたい。
粗い粉は 蕎麦掻が美味いので
もう少し 周辺の細かい粉が挽ける部分を
大きくするように 削る
結果 20メッシュ上は 4%と 細かい粉が
出来るようになった。
全体を削りすぎて 溝が 周辺まで繋がって
居ないところでは 粉がへばりつく 糊化が見える
溝が無いため 粉が排出されなくて 細かくは
なるが 何度も挽かれるので 熱を持つ。
その後 実験は行わなかったが
ルーターで 溝の彫り直しを行った。
多分
全体を削った為 含みも浅くなったので
隙間的にも 玄を割るのは難しいと
想像が出来ます。
大きくしていただけると 少し見えますが
溝は 可也 浅く細いです。
((軸受けは 内径約20mmの角材を コンクリートで
固めて 軸受けの金具のラチェットレンチの頭が
(19.6mm)入るような設計です。))
私的 目立て感は・・・
いかに 長く臼の中にヌキミを閉じ込めて置けるかで
粉の大きさが変わります。
①どんどん 材用を投入すれば トコロテンで
細かくなる前に 排出されます。
②回転を上げれば 単純に出来が早くなります。
③溝の分割も 交差する角度が 夫々 鈍いか
鋭かで 挽き具合 粉の大きさも変わるようです。
④ふくみ部分で 少しずつ ヌキミが 小さく
されていっているのが 分かると思います。
ふくみが 適度でないと 臼がヌキミで浮かされて
最終細かい粉が挽けません
⑤ヌキミで 旨く粉が挽ける調整の石臼で
玄蕎麦を挽くと 重い臼なら 鬼皮が挽きこみすぎに
軽い臼なら 浮いてしまい 玄の鬼皮剥きのも
使えません。
こんな工夫も 良いですね。
某石臼製造会社のように 隙間を微調整する
機能があれば 便利ですね
上臼の重さを 錘を載せずに 調整できる
石臼も あるようです。
夫々会社が違いますが・・・両方の機能が
在れば便利です。
試運転の結果一部報告です。
上臼の ものいれ=そばを供給する穴
28-29mm(ほぼ30mm)ぐらいの穴が開けられている
円の面積換算で 蕎麦の供給量が決まります。
臼が1回転する間に どれだけの 蕎麦の実が
供給されていくかは ものいれの おおきさ=面積に
影響を受けると考えられます。
こんな形で 下臼まで届くものいれを狭くしたものを作ってみました。内径が約11mmなので本来の14mmに比べると 半径x半径x3.14で蕎麦のみの供給が 約60%に制限されます
同じ15回転で 300gの製粉の結果
50以下 18%→37%
30-50 11%→17%
20-30 16%→19%
20以上 55%→27%
と、顕著に 粗い目が減っています。
今回の蕎麦は 北海道(産地名柄不明)
綺麗なむき実ではなく割れも入った
比較的小粒のものでした。
勿体無いので 30メッシュ以上のものを
再度挽いて 20メッシュ以下の粉で
打ってみました
結果 3%が20以上で 20-30が8%
30-50が25% 50以下が64%です
下臼が変わって居るので 比較は出来ませんが
30分以上かけて ゆっくり挽いたときの粉の
分布に似ています。
実質 挽いている時間は 1回目3分
2回目3分程度なので 早いことになります。
少しずつ供給する=挽ける量が少なくなるの
計算式なので
次回は 更に 細いパイプで 作ってみましょう。
ものいれと そば粉の粗さの グラフが出来るかも
やはり モチモチ感は 20-30メッシュの
割合に大きく依存するのか 粗い粉が
透けて見えている割には 細かい粉の
食感に近い。(加水率 57%)
20%ぐらいで 理想的な 粗挽き蕎麦になると
想像していたが 8%では 少ないようだ。
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