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2009-09-03

石臼4号 時間1500gにて

石臼4号では 2.5Vから22Vまで 投入量を

200gから1800gの間で 自由に決められる

前回 時間1100gだと 殆ど20メッシュ(0.8mm)を通った

今回は 時間1500gの設定

0902_002

0902_005

20メッシュ上が 5%

20-30     15%

30-50      31%

50下       49%

20、メッシュ上を使わず 蕎麦掻にして 残りの部分で

そばうちとする

0902_006

知り合いの 陶芸教室の先生に すのこの要らない

そば用の皿を作って頂いた。

こんな風に 盛り付けましたと 見ていただくために

0902_016

0902_019

皿の 下部に 溝があって そこに水が溜まる仕組みです。

2009-06-19

4号石臼 粉の出来具合

4号石臼で 供給装置を使わず(漏斗で自然供給)

1時間当たり 約2000gが挽ける

今回 供給装置を使い半分の 時間1000gで 粉を作成

2000gのときは 20メッシュ上が25%ほどできた

今回の 1000gでは 2%とほぼ出なくなった

0619_002

ヌキミの供給は ペットボトルを利用 300-350g入る。

装置を 金属のアングルに変更して強度を高め

最終出口を少し下げて 漏斗に全て入るような仕組みとした。

今回の蕎麦は

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0619_006

微粉なので 1.5mmのガイド板で

1.5mmの切り幅を目指した。

水の切れるのが遅い蕎麦となり

粗挽きのときの もっちり感が乏しい

4号石臼では 時間1000g以上供給する時に

私の目指す そば粉があるようだ?

2009-04-21

両刃(超硬付叩き両刃)

よく 目立て時に 使われる

両刃をついに購入 1300gで 刃の幅は50mm

刃先に 超硬といわれる部分が 挟み込まれている。

早速 4号に 目を入れた

0421_001

柄の最終を支点として 両刃の後辺りを

力点とするような持ち方で 刃の重さで

傷つけていく感じです。

ダッシュ村で 見たやり方です。

0421_002

大きくして見ていただくと何とか判るかな

上臼 下臼とも 刃の幅ぐらいの部分を

叩いてみた

・・・・

叩く前の 製粉結果は(時間700gの投入)

50メッシュ下が 65%で

今回は 76%と 目をつけることで細かくなった

・・・・

目を入れる前

ボリュームで 絞れるだけ絞ると

4分の1ぐらいの回転になる予定だが

実際に 絞ると ヌキミの抵抗などで 止まって

しまった。 連続運転可能な 回転は

2分の1程度 (時間350g)だった

結果 50メッシュ下が 82%となった。

目をつけることで 細かくなる以上に

ゆっくり投入するほうが 細かくなるようです。

実験が待たれるが・・推論すると

目をつけた状態で 時間350gで投入すると

同じ割合で比例するなら 95%の 50メッシュ下が

出来る計算になる。

50メッシュ上の 粗い部分は 茶っぽい

甘皮の様なので そこまで 挽き込めるかは

判らないところです。

0421_008

2009-03-03

石臼4号 すり合わせ 続く

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180度の位置に サンドペパーを 両面テープで

貼り付けて 空挽き

何度か へばり付いた石の粉を取り除く

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テスト挽き

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0302_018

外周から5-7cmのところに細かい粉が

残るような 微妙な隙間が欲しい

挽けた粉は 30メッシュで 50%というところ

次回は 20メッシュでの 歩留まりをみて

実際に蕎麦打ちしてみよう。

2009-03-01

4号石臼のすり合わせと粉

摺り合わせ面に マークすることで 摺りあわせを調整

Ca3a0036

空挽きすると

Ca3a0035

色着いたところを削る

こんな事の繰り返しです。

Ca3a0037

Ca3a0038

上臼も多少の色はげなどであたり具合が分かります

テストすると

35%が20メッシュ上とまだ粗い

その20メッシュ上を再度挽いて 蕎麦が打てる粉のとした。

この方法は 物入れに漏斗を突っ込んだ方法

500gなら5分程度で挽けてしまう。

・・・・・・

そこで実験 一時間かけたらどうだろうか?

耳掻きのようなスプーンで 一回転ごとに

蕎麦の実を投入 計算が違ったのか

30分で 150gぐらい=一時間で300gぐらいとなったのですが

再度 実験はエライので 終了

約4%のみが 30メッシュ上となりました

50メッシュでも篩ったが 目が詰まって篩えませんでした

粗い粉しけ挽けない臼も 投入を減らせば

自由に 細かい粉が得られます。 当然 逆でも真だと思います。

2008-12-23

石臼メカ 100vモーター

1220_001

オークションで手に入れた モーターで

電動メカを作成

石臼4号の専用とする

シャフトの接続は 手作業で 12.7mmの

ソケットが 入るように 削った

1215_024

ソケットを入れると

1215_025

精密には出来ないが マー良し

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1217_004

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その他の 粉受けなどは 他の台の

方法を 流用しています。

1220_003

臼の粉挽きの能力は 現在調整中で

今は 可也の粗い目に振れます。

2008-09-23

4号電動臼の調整

組み立てて 多少は 当たりを調整しましたが

自作臼が忙しく ほったらかし

細かいめに振れる様に 全体を削り 溝を浅くする予定

グラインダーに 石材用の砥石(#27)を 取り付けて居ます。

荒仕上げ用なので 面も 適度に荒しますので 一石二鳥かも

***最初 値段に目がくらんで 2000円の デスクサンダーを

購入したら (定格30分) 軸が焼けてしまい

結局 買い換える羽目になりましたので

定格の無い 連続使用の可能なメーカー品が

最初からお徳かも知れませんね。

日立 ボッシュまでは行かなくても

マキタ リョービぐらいは 視野に入れておく方が

安全性も 高いと今は思っています。***

大体 目分量で削り 空挽きもして 当たりをみてから

実際に ヌキミを挽いてみた

0922_003

周辺の2cmあたりで 細かい粉が出来ている

結果 35%ぐらいの 20メッシュ上が出来た。

もう少し 細かめにしたい。

粗い粉は 蕎麦掻が美味いので

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もう少し 周辺の細かい粉が挽ける部分を

大きくするように 削る

0922_016

結果 20メッシュ上は 4%と 細かい粉が

出来るようになった。

全体を削りすぎて 溝が 周辺まで繋がって

居ないところでは 粉がへばりつく 糊化が見える

溝が無いため 粉が排出されなくて 細かくは

なるが 何度も挽かれるので 熱を持つ。

その後 実験は行わなかったが

ルーターで 溝の彫り直しを行った。

多分

全体を削った為 含みも浅くなったので

隙間的にも 玄を割るのは難しいと

想像が出来ます。

0923_002

大きくしていただけると 少し見えますが

溝は 可也 浅く細いです。

((軸受けは 内径約20mmの角材を コンクリートで

固めて 軸受けの金具のラチェットレンチの頭が

(19.6mm)入るような設計です。))

私的 目立て感は・・・

いかに 長く臼の中にヌキミを閉じ込めて置けるかで

粉の大きさが変わります。

①どんどん 材用を投入すれば トコロテンで

細かくなる前に 排出されます。

②回転を上げれば 単純に出来が早くなります。

③溝の分割も 交差する角度が 夫々 鈍いか

鋭かで 挽き具合 粉の大きさも変わるようです。

④ふくみ部分で 少しずつ ヌキミが 小さく

されていっているのが 分かると思います。

ふくみが 適度でないと 臼がヌキミで浮かされて

最終細かい粉が挽けません

⑤ヌキミで 旨く粉が挽ける調整の石臼で

玄蕎麦を挽くと 重い臼なら 鬼皮が挽きこみすぎに

軽い臼なら 浮いてしまい 玄の鬼皮剥きのも

使えません。

こんな工夫も 良いですね。

某石臼製造会社のように 隙間を微調整する

機能があれば 便利ですね

上臼の重さを 錘を載せずに 調整できる

石臼も あるようです。

夫々会社が違いますが・・・両方の機能が

在れば便利です。

2008-09-06

石臼メカの小リニューアル

電動石臼のメカの部分

粉を挽く時に こぼした粉などが

飛び散って 周りを汚すので 掃除が大変

20cmぐらいの汚れ防止の板を

サイドの部分に取り付け

当初から 取り付けていた 金属の

たらいを プラスチックの枠に変更予定

上部の板の部分も大きくして 上臼を

取り外し 掃除するときの台とする

0904_012

真ん中が 回転軸で 少し飛び出ているのは

石臼の裏側に開けた穴を差し込んで

上臼が回転したときに 供回りを防ぐ ボルトです。

1m厚の塩ビシートで

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隙間を シール材で

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その後 石臼を乗せると

3号石臼(オークション中古)

36cmx12cm

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4号石臼 30cmx12cm

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2008-06-19

試運転ともの入れの大きさ

試運転の結果一部報告です。

上臼の ものいれ=そばを供給する穴

28-29mm(ほぼ30mm)ぐらいの穴が開けられている

円の面積換算で 蕎麦の供給量が決まります。

臼が1回転する間に どれだけの 蕎麦の実が

供給されていくかは ものいれの おおきさ=面積に

影響を受けると考えられます。

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こんな形で 下臼まで届くものいれを狭くしたものを作ってみました。内径が約11mmなので本来の14mmに比べると 半径x半径x3.14で蕎麦のみの供給が 約60%に制限されます

0619_003

同じ15回転で 300gの製粉の結果

50以下 18%→37%

30-50  11%→17%

20-30  16%→19%

20以上 55%→27%

と、顕著に 粗い目が減っています。

今回の蕎麦は 北海道(産地名柄不明)

0619_001

綺麗なむき実ではなく割れも入った

比較的小粒のものでした。

勿体無いので 30メッシュ以上のものを

再度挽いて 20メッシュ以下の粉で

打ってみました

結果 3%が20以上で 20-30が8%

30-50が25% 50以下が64%です

下臼が変わって居るので 比較は出来ませんが

30分以上かけて ゆっくり挽いたときの粉の

分布に似ています。

実質 挽いている時間は 1回目3分

2回目3分程度なので 早いことになります。

少しずつ供給する=挽ける量が少なくなるの

計算式なので

次回は 更に 細いパイプで 作ってみましょう。

ものいれと そば粉の粗さの グラフが出来るかも

0620_006

やはり モチモチ感は 20-30メッシュの

割合に大きく依存するのか 粗い粉が

透けて見えている割には 細かい粉の

食感に近い。(加水率 57%)

20%ぐらいで 理想的な 粗挽き蕎麦になると

想像していたが 8%では 少ないようだ。

2008-06-18

新石臼メカの製作 続きの続き

なかなか 軸の接着がすすまない

もう4日ほど経つので 試運転

やはり

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ボンドの中で 空回り 接着不能

隙間に コンクリートで 埋めることとなった。

30分タイプだが 流石に1日置いたら

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綺麗に くっ付いた様子

次は 試運転と 新型?蕎麦の実供給装置

ある程度 粗挽きの粉が出来たら

20メッシュから30メッシュが10+%程度の

粉が 一回挽きで 出来れば良いので

下臼の 目立ては 今回行わない予定

より以前の記事一覧